五島列島のなりたちや、そこで暮らす人々の営み、島に生きる生き物たちについて学べる施設「鐙瀬ビジターセンター」。
実はこの施設、私にとってちょっと思い入れのある場所でもあります。
今回は施設の見どころに加えて、子どもの頃の思い出も交えながらご紹介します。
筆者の思い出:ビジターセンター周辺の夏キャンプ

小学生の頃、毎年夏になると鐙瀬ビジターセンターの周りの森でキャンプが開催されていました。違う学校の生徒たちと交流できる催しで、私も数回参加した記憶があります。
みんなでバーベキューをしたり、夜になるとカブトムシを探しに森の中を歩き回ったり。
ある年は悪天候になってしまい、予定を変更してビジターセンターの建物の中で寝泊まりしたこともありました。
今思えば、五島の自然のど真ん中で過ごした貴重な体験だったなと感じます。
そんな思い出の場所だからこそ、大人になった今、あらためて施設の魅力を紹介したいと思います。
施設で学べること

鐙瀬ビジターセンターでは、五島列島がどのように形成されてきたのか、島の人々がどんな暮らしを営んできたのか、そしてどんな生き物たちが暮らしているのかを、展示を通して学ぶことができます。

五島の自然や歴史に興味がある方はもちろん、旅行の前に予備知識として立ち寄っておくと、その後の観光がより楽しめるはずです。
工作体験コーナー
館内では工作体験も実施されています。

- 受付時間帯:9:30〜11:30/13:30〜15:30(2部制)
- 体験メニュー:
- ストーンペイント体験(約20分・200円)
- ウッドバーニング体験(約20分・300円)
- オリジナル缶バッジづくり(約20分・300円)
- 事前予約不要、当日受付可能
- 支払いは現金のみなので、財布に小銭を用意しておくと安心
子ども連れで訪れる際は、この工作体験を軸にスケジュールを組んでみるのもよさそうです。
リニューアルで新設されたビューラウンジがとにかく気持ちいい

個人的に一番おすすめしたいのが、2023年のリニューアルで新たに作られたビューラウンジです。
以前はなかった施設で、鬼岳や海への眺望を楽しめるフリースペースとして新設されました。
wifi、コンセント、トイレも完備されたとてもきれいな空間で、席からは海を望むことができ、まさに癒やしの時間を過ごせる場所になっています。

テラスにも出れます。

うれしいのは飲食物の持ち込みが可能なこと。
お気に入りの飲み物やお菓子を持って行って、海を眺めながらのんびり過ごす、なんて使い方もおすすめです。
溶岩海岸散策もあわせてどうぞ
施設周辺には溶岩海岸があり、散策コースとしてもおすすめです。
海岸線には溶岩が冷えて固まった黒いゴツゴツした岩が約7㎞にわたって広がっており、周辺では四季折々の草花を楽しむことができます。
五島の成り立ちを館内で学んだあとに実際の景色を歩いてみると、展示の内容がより実感を伴って理解できるはずです。
五島唯一のポケフタ

鐙瀬ビジターセンターには、五島列島で唯一の「ポケふた」も設置されています。
2026年7月11日に除幕式が行われ、長崎県の「ながさき未来応援ポケモン」であるデンリュウをはじめとした3体のキャラクターと、灯台やツバキの花をモチーフにしたデザインが描かれています。
デンリュウが選ばれたのは、尻尾の光が海の上からでも見つけやすい特徴が、島や灯台の多い長崎県のイメージと重なるためだそうです。
ポケモン好きの方はもちろん、お子さんと一緒に「探してみよう」という楽しみ方もできるスポットです。訪れた際はぜひチェックしてみてくださいね。
アクセスはレンタカーがおすすめ
鐙瀬ビジターセンターは福江港から車で約20分、福江空港から車で約10分の場所にあります。
路線バスの本数が少ないエリアのため、訪れるならレンタカーを利用するのがおすすめです。
周辺の溶岩海岸散策や他の観光スポットとあわせて回りやすくなりますよ。
五島でのレンタカー予約については、こちらの記事も参考にしてみてください。
設備情報
- Wi-Fiあり
- コンセントあり
- トイレあり
- 入館料:無料
- 開館時間:9時〜17時(9月〜6月)/9時〜18時(7月〜8月)
- 休館日:年末年始(12月29日〜1月3日)
作業や休憩スポットとしても使いやすい設備が整っています。
訪問前に知っておきたいこと
- 展望台は現在立入禁止です。訪問前に状況を確認しておくと安心です。
- ゴミ箱の設置はありません。館内・周辺で出したゴミは必ず持ち帰りましょう。
まとめ:鐙瀬ビジターセンターこんな人におすすめ
鐙瀬ビジターセンターは、
- 子ども連れで観光スポットを探している人
- 雨の日でも楽しめる場所を探している人
- 五島の自然や歴史にじっくり触れたい人
におすすめの施設です。
新設されたビューラウンジで海を眺めながらのんびりする時間は、旅の合間の一息にもぴったり。五島を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。























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