福江島には、海水浴場がいくつもあります。その中で、私が子どもの頃から親しんできた3つを、五島出身者の目線で比べてみました。
- 高浜海水浴場:福江島の海水浴場といえば、まず名前が挙がる、広くて人気のビーチ
- 香珠子(こうじゅし)海水浴場:波が荒れにくくて、物産館もある、バスでも行きやすいビーチ
- 六方(むかた)海水浴場:地元の人しか知らない、静かで遠浅の穴場
「どこに行けばいいの?」と迷っている方は、まず次の「結論」を見てください。
結論:こんな人は、ここがおすすめ
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 広い海で、思いきり泳ぎたい | 高浜海水浴場 |
| 小さな子どもと、波の穏やかな海で遊びたい | 香珠子海水浴場 |
| 海のあとに、ソフトクリームやお土産も楽しみたい | 香珠子海水浴場 |
| 人混みを避けて、静かに過ごしたい | 六方海水浴場 |
| 子どもに、ヤドカリやカニで遊ばせたい | 六方海水浴場 |
| 車がなくて、バスで行きたい(高浜は直通バスなし) | 香珠子海水浴場 か 六方海水浴場 |
3つの海水浴場を比べてみました
| 高浜 | 香珠子(こうじゅし) | 六方(むかた) | |
|---|---|---|---|
| 泳げる範囲 | 広い | 高浜より狭め | 遠浅で、干潮時はかなり狭くなる |
| 混雑 | 夏は混みやすい | 高浜ほど混まない(地元の人が多い) | 一番少ない(観光客はほぼ来ない) |
| 波 | 外洋に面していて、波が高くなることも | 内海寄りで荒れにくい | 比較的穏やか |
| 売店 | 夏季(7月中旬〜8月末)に営業。軽食・かき氷など。自販機もあり | 海の家や物産館あり(ソフトクリームも) | なし(海水浴場付近に自販機もなし) |
| 設備 | シャワー(有料)・ロッカー(有料)・トイレ・屋根付きの桟敷席(有料)、浮き輪レンタル(有料) | シャワー(有料)・トイレ(水曜は利用不可)、桟敷(有料)、浮き輪レンタル(有料) | 更衣室(無料)・冷水シャワー・トイレ(海開き期間中)、ロッカーなし |
| 駐車場 | 無料(約70台)。混む時期は道路向かいの臨時駐車場も開放 | 高台に駐車場あり | 7台程度(草むらの駐車場) |
| 福江から | 車で約40分(福江港から) | 車で約20分(福江中心部から) | 車で約10分、バスで10分程度 |
| 雰囲気 | 白い砂浜とエメラルドグリーンの海。「日本の渚100選」。夕日の名所 | 高台から見下ろす白砂とコバルトブルーの海、南国っぽい雰囲気 | 静かで、生き物がいっぱい |
高浜海水浴場:広い海で、思いきり泳ぎたい人に
福江島の海水浴場といえば、まず名前が挙がるのが高浜海水浴場です。

3つの中では、泳げる範囲が一番広くて、夏は人も多めです。外洋に面しているので、波が高くなることもあります。
「日本の渚100選」にも選ばれた、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が魅力です。海水浴の人が少なくなる夕方には、東シナ海に沈む夕日を見に地元の人が集まる、夕日の名所でもあります。
高浜海水浴場についてはこちらの記事で詳しく説明しています
香珠子(こうじゅし)海水浴場:波が穏やかで、バスでも行きやすい

福江の市街地から近く、夏場は観光の人も来ますが、地元の人が多い印象です。高浜ほどは混まないけれど、泳げる範囲は高浜より狭めです。
内海寄りなので、波が荒れにくく、小さな子ども連れにおすすめです。
高台の駐車場には物産館があって、五島の名産品や地元でも人気の「にがり入りソフトクリーム」も買えます。高台から見下ろす、白い砂浜とコバルトブルーの海も、きれいですよ。
注意したいのは、次の2点です。
- 水曜日は施設が定休日。 夏の海水浴シーズンでも、シャワーとトイレが使えず、直行バスも運休になります
- 高台から浜までは、結構急な坂があります。 帰りは上り坂なので、荷物は少なめがおすすめです
香珠子(こうじゅし)海水浴場についてはこちらの記事で詳しく説明しています
六方(むかた)海水浴場:静かで、生き物いっぱいの穴場

私が小学生の頃から、友達とよく泳いでいた、思い出の海水浴場です。観光客はほぼ来ない、地元の人しか知らないような場所で、3つの中で一番静かです。
遠浅で波は比較的穏やか。砂浜にはヤドカリがたくさんいて、隅の岩場には、エビやカニ、小魚もいます。子どもの生き物遊びにぴったりです。
その反対に、不便なところもあります。
- 売店も、海水浴場付近の自販機もありません。 飲み物や食べ物は、持参しましょう
- 更衣室は無料ですが、ロッカーはありません。 シャワーは外にある冷水のみで、遊泳時間が終わると水も止まります
- 干潮のときは、泳げる範囲がかなり狭くなります
- 道中にフナムシ(地元では「アマメ」と呼びます)が出ることがあります。 苦手な人は気をつけてください
六方海水浴場についてはこちらの記事で詳しく説明しています
行き方の違い
| 高浜 | 香珠子(こうじゅし) | 六方(むかた) | |
|---|---|---|---|
| バス | 直通バスはなし。福江港から三井楽線で三井楽まで約50分、そこからタクシーで約5分 | 通年の路線バスあり(福江から約20分、「香珠子口」バス停から徒歩約10分)。夏は福江から直行バス(1日1往復、2026年は大人片道490円) | 五島バス「戸岐・観音平線」で、バス停「福江」から10分程度。大人片道290円。バス停から徒歩約600mで、本数は少なめ |
| 車 | 福江港から約40分。無料駐車場あり | 高台に駐車場あり | 福江港から約10分。駐車場は7台程度 |
高浜海水浴場へは、直通のバスがありません。 福江港から三井楽線のバスで三井楽まで行き、そこからタクシーに乗り継ぐ方法はありますが、便数が限られるので、車で行くのがおすすめです。
香珠子と六方は、バスで行けます。ただ、本数や時刻は違うので、行く前に必ず確認してください。
高浜に行く方や、ほかの観光地も回りたい方には、レンタカーがおすすめです。
行く前に、これだけは確認しておきましょう
- 香珠子は、水曜日を避ける(施設も直行バスもお休みです)
- 六方は、干潮の時間をチェック(泳げる範囲が狭くなります)
- 六方は、飲み物と食べ物を持参(売店も自販機もありません)
- バスで行く人は、帰りの時刻を先に決めておく
まとめ:五島の海を楽しもう
3つの海水浴場は、それぞれ違った良さがあります。
- 広い海で泳ぎたいなら、高浜
- 子ども連れで、波が穏やかな海や売店がほしいなら、香珠子
- 静かな海で、生き物遊びをしたいなら、六方
旅行の日程や、一緒に行く人に合わせて、選んでみてください。もし時間があれば、2つ回るのも、おすすめです。

























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