長崎から五島へのフェリー料金・時刻表・予約方法を五島出身者が解説

長崎⇔五島フェリー万葉

    ※本記事は2026年8月時点の情報です。最新の料金・時刻表は九州商船公式サイトでチェックしてください。

    「長崎から五島へはフェリーが一番安いって聞いたけど、本当?」 「料金っていくらなの?予約はいる?」 「できれば交通費、少しでも節約したいな…」

    そんな風に思っている方に向けて、五島出身の筆者が昔からずっと利用してきたフェリー万葉(椿)について、料金や時刻表、予約のコツをまとめてお伝えします!

    1. まずは料金と所要時間をサクッと比較

    交通手段基本運賃の目安所要時間
    フェリー万葉(椿)4,000円~約3~4時間
    ジェットフォイル8,600円~約1時間30分
    飛行機6,000円台~約30分

    とにかく安く行きたいなら、フェリー万葉(椿)が断然おすすめです。逆に時間を優先したいなら、飛行機かジェットフォイルを選んだ方がいいと思います。

    こんな方にはフェリーがぴったりです。

    • とにかく安く行きたい
    • 家族旅行や学生旅行で人数が多い
    • 車やバイクを持ち込みたい
    • 時間に余裕がある(連泊予定など)

    「もう少し早く着きたいな」という方は、5のジェットフォイル・飛行機との比較も参考にしてみてください。

    2. フェリー万葉(椿)の料金

    フェリー万葉

    フェリー万葉(椿)は、九州商船さんが長崎~五島間で走らせているカーフェリーです。万葉と椿はほぼ同じ形の船で、日によってどちらが来るか変わります。

    基本運賃はこんな感じ

    • 大人片道:4,000円
    • 子供(6歳~12歳)片道:2,000円
    • 燃料油価格変動調整金がプラスされるので、実際に払う金額は時期によって多少変わります
    • 支払いは当日、窓口で現金かクレジットカードのみ。スマホ決済は使えないので注意してください

    もう少しゆったり過ごしたいなら指定2等客室も

    • 大人1,040円、小人520円が追加でかかります
    • 定員が決まっているので、混雑してても比較的ゆったりできます
    • とはいえ個別の座席はなくて、通常の2等客室と同じ雑魚寝スタイルです
    • 空きがあれば当日窓口で買えます

    少しでも安くしたい人へ

    実はVELTRA(ベルトラ)で予約すると、九州商船フェリーが割引価格になっていることがあります(ただしお盆などの繁忙期は対象外)。

    まず九州商船公式サイトで通常料金を確認して、それからVELTRAも覗いてみるのがおすすめです。

    家族での往復利用だと、差額がけっこう大きくなることもありますよ。

    3. フェリー万葉(椿)時刻表

    所要時間はだいたい3時間10分~4時間20分。途中でどの港に寄るかによって多少前後します。

    長崎港→五島福江港

    出発到着所要時間
    8:0511:153時間10分
    12:2516:203時間55分
    16:5020:003時間10分

    五島福江港→長崎港

    出発到着所要時間
    8:0011:453時間45分
    11:4516:054時間20分
    16:5020:003時間50分

    時刻や運賃、予約条件は変わることがあるので、最新情報は九州商船公式サイトで確認してくださいね。

    4. フェリー万葉(椿)の予約方法

    予約がいるかどうかは、利用の仕方によって変わってきます。

    個人・旅客だけで乗る場合(お盆以外)

    お盆期間(8月10日~8月17日)以外は、基本的に予約はいりません。当日、窓口で直接乗船券を買えばOKです。ただ、遅くとも出港の30分前には手続きを済ませておくと安心です。

    個人・旅客だけの利用なら予約は不要ですが、「予約した」という安心感が欲しい方にはVELTRAでの事前予約もおすすめです。

    繁忙期(お盆など)は割引がありませんが、それ以外の時期なら公式より安くなることもあるので、旅行時期がお盆や連休でない場合は、九州商船公式サイトとあわせて料金をチェックしてみてください。

    お盆期間(8月10日~8月17日)

    このときだけ事前予約制になって、ネットや電話で予約できるようになります。乗船日の20日前から受付開始です。お盆はかなり混むので、確実に乗りたいなら予約は必須と思っておいてください。

    団体や車を運ぶ場合

    • 15名以上の団体は事前予約が必要です
    • 車やバイクを持ち込む場合(車両航送)も事前予約が必要で、乗船1ヶ月前から電話でのみ受け付けています
    • 料金は車の大きさによって変わりますが、普通車だと25,000円くらい(運転手1名分の運賃込み)です
    • 回数券や往復割引もありますが、GW・お盆・年末年始は対象外になるので注意してください
    • 電話予約はこちら:九州商船 予約センター 0570-017-510(平日9:00~17:00、土9:00~12:30、日祝は休み)

    混みやすい時期に気をつけて

    ゴールデンウィーク、夏休み、お盆、年末年始はかなり混みます。2等客室は自由席なので、乗るのが遅れると壁際や窓際の人気スペースはすぐ埋まってしまいます。繁忙期は早めに港に着いておくのがおすすめです。

    五島に行くならレンタカーもほぼ必須なので、旅行日程が決まったらあわせて早めにチェックしておきましょう。

    五島出身者が解説!五島列島でレンタカーが必要な理由と予約時の注意点

    5. ジェットフォイル・飛行機とどっちがいい?

    移動手段基本運賃の目安所要時間メリットデメリット
    フェリー万葉4,000円~約3~4時間最安値・船旅を楽しめる時間がかかる
    ジェットフォイル8,600円~約1時間30分速い・揺れが少ない高い
    飛行機6,000円台~20,000円以上約30分最速天候や料金変動

    基本運賃を載せていますが、燃料油価格変動調整金などで実際の支払額は変わることがあります。

    ジェットフォイルが向いてる人: 1泊2日の旅行、子連れ、船酔いが心配、時間を有効に使いたい方

    長崎⇔五島ジェットフォイルぺがさす

    飛行機が向いてる人: 出張、短期旅行、長崎空港が近い方、とにかく時間優先の方

    長崎⇔五島飛行機

    あと、フェリーって実は悪天候にわりと強いんです。飛行機やジェットフォイルが欠航してしまっても、フェリーなら動いてくれることがあります。

    「今日中にどうしても本土に戻らなきゃ」というときの最後の手段として覚えておくと、いざというとき助かるかもしれません。

    離島なので、どの交通手段を使うにしても欠航のリスクは頭の片隅に置いておいてくださいね。

    6. 船内設備とあると便利な持ち物

    船内設備はこんな感じです

    設備内容
    2等客室横になって休める自由席
    2等指定室追加料金で利用可能
    トイレあり
    自動販売機飲料・カップ麺・お菓子など(アルコールはなし)
    大型荷物置場あり
    展望デッキあり
    Wi-Fiあり
    喫煙所甲板にあり
    コンセント自由に使えるものは基本的になし

    船内にコンビニみたいな売店はなくて、自販機だけです。

    3~4時間の船旅になるので、しっかり食べたい人は乗る前にお弁当や軽食を買っておくと安心。

    船内でも甲板でも飲食OKなので、デッキでご飯を食べるのも気持ちいいですよ。

    持っていくと便利なもの

    • 酔い止め:フェリーは比較的揺れが少ない方ですが、天候によっては結構揺れることもあります。船内では売っていないので、事前に準備しておいてください。
    • 飲み物・軽食:船内は自販機だけなので、出航前にコンビニで買っておくと安心です。
    • モバイルバッテリー:自由に使えるコンセントがないので、これはほぼ必須アイテムです。
    五島観光にはレンタカーがほぼ必須!

    特にGW・夏休みは予約が埋まりやすいので、旅行日程が決まったら早めにチェックしておくのがおすすめです。
    [→ 五島でのレンタカーの予約方法をチェックする]

    7. 五島出身の筆者が実際に乗って感じたこと

    フェリー万葉

    子どもの頃から旅行や部活の遠征で、何度もこのフェリーにお世話になってきました。時刻表や料金だけじゃ分からない、実際に乗ってみて感じたことをお話しします。

    思ってたより快適

    「4時間近く船に乗るなんて長すぎる…」って最初は思うかもしれません。

    私も子どもの頃はそう感じてました。でも大人になって乗ってみると、意外と快適なんです。

    2等客室は靴を脱いで横になれるので、スマホをいじったり、うとうと仮眠したりしているうちに着いちゃいます。

    座席にずっと座ってなくていいので、人によってはジェットフォイルより楽って感じるかもしれません。

    天気がいい日はぜひデッキへ

    個人的に一番好きなのがデッキです。長崎港を出てすぐの景色とか、五島が近づいてきたときの景色は、何回見ても飽きません。

    ジェットフォイルじゃ味わえない「船旅ならでは」の魅力があります。

    船内で買ったカップラーメンも、デッキで海風を感じながら食べると、なんだか一段とおいしく感じるんですよね。

    スペースは早い者勝ち!

    2等客室は自由席なので、乗ったら自分でスペースを確保する必要があります。

    壁際や窓際から先に埋まっていくので、連休や夏休みは乗船開始からあっという間に満席状態に。

    ゆっくり過ごしたいなら、早めに並んでおくのがコツです。

    ちなみに個人的には、人の出入りが多い中央よりも、両サイドの小さめの区画の方が落ち着けておすすめです。

    五島が近づいてくる瞬間はちょっと特別

    福江港が見えてくる瞬間って、何回経験しても、ちょっと嬉しくなっちゃうんですよね。

    特に帰省のときなんかは「あ、帰ってきたな」ってじんわりきます。

    初めて五島に来る方も、島影が見えてきたらぜひデッキに出てみてほしいです。

    まとめると

    時間だけで比べたらジェットフォイルや飛行機の方が圧倒的に速いです。

    でも「旅費を抑えたい」「船旅そのものを楽しみたい」という方には、フェリー万葉(椿)は本当におすすめできる移動手段だと思います。

    8. 長崎港でおすすめの駐車場

    車で長崎港まで行く場合は、港のすぐそばにある長崎港ターミナルビル駐車場(県営駐車場)が便利です。

    長崎港ターミナル駐車場(253台収容)

    長崎港ターミナル
    時間料金
    8時~20時120円/30分
    20時~8時60円/30分
    24時間上限2,880円

    土日や夏休みは混むこともあるので、特にジェットフォイルの朝便を使う場合は早めに着いておくと安心です。念のため周辺の駐車場もチェックしておくといいかもしれません。

    駐車料金、実は安くする方法があります

    福江港ターミナル内(1F中央階段のあたり)にある認証機に駐車券を通すと、24時間の駐車料金が通常2,880円から半額の1,440円になります。駐車券を忘れずに持って行ってくださいね。

    福江港ターミナル内の認証機

    9. よくある質問

    フェリー万葉は予約なしでも乗れますか? はい、乗れます。個人で旅客だけの利用なら、お盆期間(8月10日~17日)を除いて基本的に予約は不要です。ただ、15名以上の団体や車・バイクを載せる場合は事前予約が必要になります。

    フェリー万葉は車を載せられますか? 載せられます。ただし車両航送は事前予約が必要で、乗船日の1ヶ月前から電話で予約できます。

    フェリー万葉で横になれますか? 2等客室は雑魚寝スタイルなので、靴を脱いで横になれます。ただ繁忙期は混雑するので、良いスペースを取りたいなら早めに乗るのがおすすめです。

    フェリー万葉は船酔いしますか? 船体が大きいので比較的安定していますが、天候によっては揺れることもあります。心配な方は酔い止めを準備しておくと安心です。

    フェリー万葉にコンセントはありますか? 自由に使えるコンセントは基本的にありません。モバイルバッテリーを持っていくのがおすすめです。

    フェリー万葉に売店はありますか? 売店はありません。飲み物やカップ麺、お菓子の自販機だけです。長時間の船旅になるので、必要なら乗る前に軽食を買っておいてくださいね。

    10. まとめ:コスパ重視ならフェリー万葉(椿)がおすすめ!

    • 長崎~五島間で一番安い移動手段(基本運賃は大人片道4,000円~)
    • 所要時間は約3~4時間、お盆以外は予約不要
    • 家族旅行や学生旅行など、人数が多くて時間に余裕がある旅にぴったり
    • 悪天候のときも他の交通手段より運航しやすいのも嬉しいポイント

    移動時間はかかりますが、そのぶん交通費をしっかり節約できるのがフェリー万葉(椿)の魅力です。

    五島旅行を考えている方は、ぜひ検討してみてくださいね。

    ちなみに、お盆などの繁忙期以外に行くなら、VELTRA経由の予約で公式より安くなることがあります。予約なしでも乗れますが、事前に確保しておきたい方はチェックしてみてください。

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