福江島のお土産、何を選べばいいか迷いますよね。
五島には、五島うどんやかんころ餅をはじめ、おいしいものがたくさんあります。だからこそ、「結局どれがいいの?」と悩んでしまう方も多いと思うんです。
そこでこの記事では、五島出身の私が実際に食べたり飲んだりしてきた中から、福江島で買えるおすすめのお土産を、ランキング形式で5つ紹介します。
選ぶときに大事にしたのは、「誰に渡すか」と「買いやすさ」です。
先に結論をお伝えすると、迷ったらまず五島うどんです。
職場に配るならちゃんここ、お酒が好きな方にはゴトジンと、目的に合わせて選んでもらえるようにまとめました。
旅行のお土産選び、参考にしてもらえたらうれしいです。
福江島のお土産ランキング 一覧
| 順位 | お土産 | こんな人におすすめ | 日持ち | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 五島うどん | 自分用に、親しい人に。迷ったらこれ | 常温で約1年 | 1,000円~2,000円 |
| 2位 | ちゃんここ(治安孝行) | 職場や友人に配りたい人 | 製造日から14日以内 | 1,530円(8個入り) |
| 3位 | かんころ餅 | 五島の郷土菓子を食べてみたい人、初めての人 | 手作り/無添加タイプなら約1月 | 700円~1,500円 |
| 4位 | ゴトジン | お酒が好きな人(20歳以上) | アルコール度数が高いので期限なし | 5,500円 |
| 5位 | 鬼鯖 | 飛行機で帰る人、長崎市内在住の人 | 島内販売は製造日を含め2日間(要冷蔵) | シングル 1,944円 |
価格は2026年9月時点の目安です。
それぞれの詳しい味や買い方は、この先で順番に紹介していきますね。
1位 五島うどん|自分用にも親しい人にも間違いない定番

迷ったら、まず五島うどんです。
細くてつるっとした麺なのに、しっかりコシがあるのが五島うどんの特徴です。
椿油を使った手延べ製法で作られていて、この独特の食感は、ほかのうどんではなかなか味わえません。
地元では、あご(飛魚)のだしで食べる「地獄炊き」が定番です。あつあつの鍋から直接すくって、溶き卵やだしにつけていただきます。
1位にしたのは、誰に渡しても外さないからなんです。
乾麺なので持ち運びやすく、日持ちもします。
家に帰ってから、五島の味をゆっくり楽しめるのも、お土産にぴったりなところ。
自分用に買うのはもちろん、親しい人に「これ、おいしいから食べてみて」と渡せる一品です。
あごだしが付いたセットなら、家族で食べるときも準備が楽ですよ。
私が家で食べるときは甘辛く煮た牛肉をのせて肉うどんにしたり、夏場はざるうどんで食べることが多いです。
五島うどんの歴史やおすすめの食べ方、実際に食べた感想は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
2位 ちゃんここ(治安孝行)|個包装だから、職場に配るならこれ

職場や友人に配るお土産なら、ちゃんここをおすすめします。
福江島に伝わる念仏踊り「チャンココ」にちなんだ、五島の銘菓です。
水飴で練ったあんを粒あんで包んで、そこにきな粉をたっぷりまぶしてあります。
きな粉には五島灘の塩が隠し味で入っていて、あんこの甘さが引き立つんですよね。
2位にしたのは、配りやすさがあるからです。1つずつ個包装になっていて、竹串も入っているので、手を汚さずに食べられます。
持っていくたびに喜んでもらえるので、私の職場へのお土産の定番になっています。
実は私、島を出るまでちゃんここを食べたことがなかったんです。
名前は知っていたのに、五島に帰るようになってから初めて食べました。
今では「もっと早く食べておけばよかった」と思っています。
食べるときの注意は、きな粉の量です。
本当にたっぷりなので、むせたり、こぼしたりしないように気をつけてくださいね。
以前は簡素な包装で、賞味期限も製造日から8日以内と短めでした。
今は個包装になって、賞味期限も製造日から14日以内になったので、ぐっと持ち帰りやすくなっています。
期限は製造から14日ですが、日がたつにつれてだんだん固くなっていくので、なるべく早く食べるのがおすすめです。
・価格の目安:1,530円(8個入り)
・賞味期限:製造日から14日以内
・買える場所:製造元の御菓子司はたなか、福江港ターミナル、五島つばき空港、島内の土産物店(長崎空港の売店でも見かけました)
・お取り寄せ:【御菓子司はたなか公式サイト】/【楽天ふるさと納税でちゃんここの返礼品を探してみる】
旅行から帰ったあとに「また食べたい」と思ったら、ふるさと納税の返礼品でも選べますよ。
3位 かんころ餅|五島の郷土菓子。食べたことのない方にこそ食べてほしい
かんころ餅は、私にとって特別な思い入れのある食べ物です。
だからこそ、まだ食べたことのない方にぜひ食べてもらいたくて、3位に選びました。
かんころ餅は、さつまいもを薄く切って干した「かんころ」と、もち米などを合わせて作る五島の郷土菓子です。
さつまいもの素朴な甘さと、もちもちした食感が特徴です。
小学生のころまでは、毎年お正月になると、祖母を中心に親族みんなで自家製のかんころ餅を作っていました。
石油ストーブの上で炙って食べることもあって、少し焦げたときの香ばしい匂いは、今でもはっきり覚えています。
かんころ餅は、私にとって単なるお土産ではなく、子どもの頃の思い出が詰まった味なんです。
初めてならプレーンがおすすめ
最近は、紫芋やあんこ入りなど、いろいろな味が出ています。
でも初めて食べるなら、私はプレーンをおすすめします。
さつまいもの素朴な甘さがそのまま味わえて、昔ながらのかんころ餅らしさが一番よく分かるからです。
気に入ったら、2回目以降に、ほかの味を試してみてくださいね。
私のおすすめは「焼いて食べる」
そのままでも食べられますが、私のおすすめは断然、焼く食べ方です。
薄く切って焼くと、外はカリッ、中はもちもちになります。
ここで気をつけてほしいのが、魚焼きグリルやアルミホイルは避けること。
網やホイルにくっついてしまうんです。
私のおすすめは、テフロン加工のフライパンです。表面は香ばしく、中はもちもちに仕上がります。
さらに、バターをひいて焼くのもおすすめです。さつまいもの甘さにバターのコクが加わって、ちょっと背徳感のあるおいしさになりますよ。
・価格の目安:700円~1,500円
・日持ち:手作り/無添加タイプ 約1月
・買える場所:福江港ターミナル、五島つばき空港、島内の土産物店
・お取り寄せ:【楽天でかんころ餅を見てみる】/【楽天ふるさと納税でかんころ餅の返礼品を探してみる】
いろいろな味があるので、いくつか買って食べ比べるのも楽しいですよ。
買い忘れたときや、また食べたくなったときは、楽天ふるさと納税の返礼品でも選べます。
4位 ゴトジン|お酒好きへの、ちょっと珍しい五島のお土産

お酒が好きな方には、五島生まれのクラフトジン「ゴトジン」をおすすめします。
五島の特産品である椿をはじめ、いろいろなボタニカルを使って作られていて、「五島ならではのお酒を持ち帰りたい」という方にぴったりです。
お菓子や食べ物とは少し違う、ひと味変わったお土産になりますよ。
私も実際に飲んでみましたが、口に含んだときに、香りがだんだん変化していくのが印象的でした。
飲み方は、まずジンソーダがおすすめです。ジンの香りがすっきりと立って、ボタニカルの個性が分かりやすいと思います。
4位にしたのは、お酒が好きな方向けで、渡せる相手が限られるから。ただ、その分、刺さる人にはとことん刺さるお土産です。
ゴトジンは、ふるさと納税でもとても人気なんです。
2026年9月20日時点で、ふるさとチョイス、さとふる、楽天ふるさと納税では1位、五島市のふるさと納税特設サイトでも2位でした。
現地で買えなかった方や、気に入ってもう一度飲みたくなった方は、ふるさと納税で選べます。
・価格の目安:5,500円
・容量・アルコール度数:500ml・47度
・買える場所:福江港ターミナル、五島つばき空港、島内の土産物店、五島つばき蒸留所
・お取り寄せ:【楽天でゴトジンを見てみる】/【楽天ふるさと納税でゴトジンの返礼品を探してみる】
お酒なので、20歳未満の方は購入・飲酒できません。
ゴトジンの味やおすすめの飲み方、製造地の半泊については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
5位 鬼鯖|おすすめできる人は限られるけれど、味は文句なしの鯖寿司
鬼鯖は、正直におすすめできる方が限られます。
それでも、おいしさは自信を持っておすすめできるので、5位に入れました。
飛行機で帰る方や、長崎市内にお住まいの方には、ぜひ食べてほしい一品です。
五島近海は潮の流れが速く、鯖がよく泳ぐので、適度に脂がのって身が締まった鯖が獲れるといわれています。
鬼鯖には、その鯖と、福江島の中央にある山内盆地で育てられたお米が使われています。
一番の特徴は、刺身のような生に近い締め方。鯖の脂の濃厚さと、刺身のような食感が楽しめます。
まず驚くのは、鯖の身の厚さです。すし酢は酸味が控えめなので、鯖の味がしっかり引き立ちますよ。
私の義父は鯖寿司が大好きで、五島から帰るときには、よく鬼鯖を買って帰ります。
鬼鯖の種類
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 鬼鯖寿司 シングル | 基本の鬼鯖寿司 |
| 炙り鬼鯖寿司 | 表面を香ばしく炙ったタイプ |
| 鬼鯖寿司 ダブル | 半身を2枚重ねた、ボリュームたっぷりのタイプ(1日数量限定) |
ダブルは数量限定なので、確実に食べたい方は、早めに確認しておくと安心です。
生ものなので、持ち帰りには注意が必要です
鬼鯖は生ものなので、「持ち帰れる人」が限られます。順位を5位にした一番の理由もここにあります。
鬼鯖の持ち帰りの目安
- 消費期限は、島内で買える切られた状態のものが、製造日を含めて2日間です。通販で届く切られていないものは3日間です。
- 持ち帰りは、3〜4時間程度なら保冷剤をつければ問題ありません。
- 保管は、15℃以下なら保冷剤をつけて涼しい場所へ、15℃以上なら冷蔵庫(野菜室)へ。
- 冷やしすぎには注意してください。シャリが固くなったり、鯖の脂が固まったりして、本来の味が楽しめなくなってしまいます。
- 空港や港で買うときは、別料金で保冷剤を買っておくのがおすすめです。
目安として、長崎港からのジェットフォイルなら約1時間25分なので、3〜4時間の範囲に十分収まります。
フェリーだと3時間を超えることもあるので、少し注意が必要です。
私は、飛行機で五島から帰るときに買うようにしています。
ただ、人気の商品なので、夕方の便に合わせて買おうとすると、売り切れていることもあります。
「絶対に買って帰りたい」という方は、早めに買っておくのがおすすめです。
売り切れていたら、製造元へ
空港や港で売り切れていたときは、製造元の三井楽水産に直接買いに行く方法もあります。
ただし、生ものなので、帰りの交通手段や移動時間を考えて買ってくださいね。
・価格の目安:シングル1,944円/炙り1,998円/ダブル3,780円
・消費期限:島内販売は製造日を含め2日間(通販は3日間)
・買える場所:福江港ターミナル、五島つばき空港、製造元の三井楽水産
・お取り寄せ:【三井楽水産公式サイト】【楽天ふるさと納税で鬼鯖の返礼品を探してみる】
「空港で買うつもりが売り切れていた」「おいしかったから、また食べたい」という方は、お取り寄せもできます。
ふるさと納税の返礼品としても扱われていますが、消費期限の関係で、配送エリアが限られます。必ず配送エリアを確認してくださいね。
福江島でお土産が買える場所
福江島でお土産を買える場所は、大きく分けて3つです。福江港ターミナル、五島つばき空港、それから島内の土産物店や製造元です。
福江港ターミナル|まずはここ
島内には大型の土産物店が少ないので、乗船前にターミナル内でお土産を揃えられるのがありがたいところ。
五島うどんやかんころ餅、椿製品、海産物など、さまざまな名産品が売られていて、コインロッカーも完備されています。
荷物を預けてから、ゆっくり選べますよ。
- ターミナル全体の営業時間:6:30〜20:30頃(最終便の到着まで)
- 五島市観光協会売店:8:30〜16:50
- 浜口水産:7:00~17:00
- その他の土産物屋:6:30~17:00頃
五島つばき空港|飛行機で帰る人向け
空港の2階に売店があり、五島のお土産はある程度何でもあります。
- 売店の営業時間:7:55〜18:00で、12:30〜15:15はクローズ
昼休みには気をつけてくださいね。
この時間帯に買おうとして、閉まっていたということが起こりえます。
島内の土産物店と製造元
- ちゃんここ:製造元の御菓子司はたなか【所在地:五島市中央町7-20・営業時間8:00~19:00】
- 鬼鯖:製造元の三井楽水産【所在地:五島市上大津町1161-1・営業時間9:00~17:00・予約:公式サイトまたは電話にて予約可能】
- ゴトジン:製造元の五島つばき蒸留所【所在地:五島市戸岐町半泊1223-5・営業時間 月~土曜10:00~15:00】
買うときのコツ
- 出発の時間と営業時間を、先に確認しておく。港も空港も、閉まる時間があります。
- 鬼鯖は、最後に買う。生ものなので、帰る直前がベストです。人気で、夕方は売り切れていることもあるので注意。
- 買い忘れたら、お取り寄せ。五島うどん、かんころ餅、ちゃんここ、ゴトジンは、通販やふるさと納税でも買えます。
迷ったらこれ|シーン別まとめ
ここまで5つのお土産を紹介してきましたが、最後にシーン別でもう一度整理しますね。
- とにかく迷ったら:五島うどん 自分用にも、親しい人にも、まず外しません。
- 職場や友人に配るなら:ちゃんここ(治安孝行) 個包装で、手を汚さずに渡せます。
- 五島らしい郷土の味を楽しみたいなら:かんころ餅 昔ながらの素朴な甘さを、ぜひ一度。
- お酒が好きな方には:ゴトジン(20歳以上限定) ふるさと納税でも人気の一本です。
- 飛行機で帰る方、長崎市内にお住まいの方には:鬼鯖 生ものなので条件は限られますが、味は文句なしです。
自分が好きな物だけ集めたようなラインナップになりましたが、どのお土産も五島出身の筆者が自信を持っておすすめできる商品です。
今回紹介した5つ以外にも、五島牛やかつお生節など、福江島には魅力的な名産品がまだまだあります。
福江島を訪れた際は、ぜひお気に入りの一品を見つけて、旅の思い出と一緒に持ち帰ってみてくださいね。














・価格の目安:1,000円~2,000円
・日持ち:約1年(乾麺・常温)
・買える場所:福江港ターミナル、五島つばき空港、島内の土産物店、中本製麺所など
・お取り寄せ:【楽天で五島うどんを見てみる】/【楽天ふるさと納税で五島うどんの返礼品を探してみる】